こんにちは!コサイエコーディネイターの原島です!
コサイエは、神奈川県海老名市「RICOH Future House」にある、平日のアフタースクール「コサイエラウンジ」と土日祝日中心の科学教室「コサイエラボ」が一体になった学びの場です。UDSが株式会社リコーより運営を請け負っています。
この記事では、コサイエの魅力をご紹介します!
東京新宿から電車で40分、かつては田んぼが広がっていた海老名駅の西側に2015年、新しいまちのまちづくりの拠点としてつくられた“1棟まるごとフューチャーセンター”「RICOH Future House」。その3Fにコサイエはあります。
新しいながらも、周囲に田園風景の残るまちにあるコサイエ。
夕方、そろそろ子どもたちが帰ってくるぞ、と思っていると、突如聞こえてくるコーディネイターの悲鳴。
どうやら子どもたちが放課後のコサイエまでの帰り道で虫をつかまえてきたようです。(どんな虫かはあえて「虫」と書いていることでお察しください…)
もちろん虫は苦手な子もいるので、虫かごに入れて自分でしっかり管理してもらいます。それができないならすぐに自然にかえすと約束。
でも、虫好きの子たちは興味津々。コサイエにたくさんある本のなかから図鑑を探してきて、特徴を観察中。
コサイエの本は近隣の本屋さんの協力で取り揃えられています。
コーディネイター以外にも色々な大人たちからのサポートが多いのは、コサイエの特徴のひとつ。先日は、土休日のコサイエラボで、現役のエンジニアをお迎えした「リコー製品分解ワークショップ」を開催しました。
コサイエは東京お台場にある日本科学未来館から、日本科学未来館監修の科学教室を行える教室「Miraikan Lab サテライト」として、全国で初めての指定をいただいています。
他にも、大学や専門学校の先生、個人で教育プログラムを開発し、展開されている方など、様々な大人の皆さんの協力を頂きながら、学びの場づくりを行っています。
コサイエラウンジでは、3時になると、おやつの時間。
1Fのカフェ&レストラン「パブリエ」の管理栄養士、「あーちゃん」こと清水麻美さん監修の、子供の健康を考えたメニューです。夏休みなどの長期休暇の際にはパブリエで作られた給食も出ます。
科学につながることを意識しつつ、季節に合わせたイベントや工作、ゲームなどを行う「プログラム」も週1回をメドに行います。子どもたちのリクエストで一緒に企画してもらうこともあります。
先日行った流しそうめんも子どもたちによる発案でした。
プログラムのほか、毎日、最低30分の学習タイムも設けています。学校の宿題をやったり、読書したり、その子によってやることは様々ですが、この時間はみんな静かに自分が決めたことに取り組んでもらいます。
無垢の木材をふんだんに使ったコサイエの広々とした空間で友達と遊んでいると、あっという間にお迎えの時間。
帰る前に、今日コサイエで学んだことを、毎日つけているノートに記録。
ノートは定期的にコーディネイターがコメントを書いて、「ノートをつける」習慣づくりをサポートとしています。
子どもたちどうしでも見せ合っていて、内容は着々とレベルアップ中。
週末は、コサイエラボで午前中にプログラミングのコースを受けていた子どもたちが、お弁当持参で午後もコサイエに残って一緒に続きをやっていたり、違うプログラムを受けていた子どうしで一緒に一つのことに取り組んでいたりするのが、コサイエの日常風景。コサイエラボの講座を受けに来た会員の子どもたちには、18時までコサイエで自由に過ごせるように開放しています。
学び合っているのは大人も同じ。郊外のまちに質の高い学びの場をつくるという思いも込められているコサイエ、そこに集まってくる大人たちも熱い思いを持った者揃い。
子どもたちと接するなかではもちろん、大人どうしでも同じ学びの場づくりの仲間として、子どもたちに負けないよう、学び高め合っています。
その名の由来の通り、「子どもと一緒に科学する家」(co science + 家)として、この8月に1周年を迎えたコサイエは、子どもたちと一緒に日々成長し続けています。
コサイエでは、随時、未会員の方にもご参加いただける体験教室やイベントを開催しています。海老名の新しいまちで育ち続ける学びの家へ、ぜひ遊びにいらしてください!
子どもたちと一緒にお待ちしています!
コサイエのホームページはこちらをご覧ください。