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2017.10.25

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【誉都思だより / 北京】北京に広がるコーヒーブーム!前門エリアのカフェをご紹介

 

こんにちは!

誉都思 北京のインターン生・蘇です。
北京は連日の雨の後、気温が急激に下がり、秋を通り越してすっかり冬のようです。

前回記事でもご紹介した私たち誉都思が企画・設計・運営を手がける新しいホテル「MUJI HOTEL」の開業する前門エリアは、北京の有名な観光スポットの一つであり、平日休日を問わずとても賑わっています。

今回は前門周辺のコーヒーブームにスポットライトを当ててご紹介したいと思います。

近年北京でも騒がれているコーヒーブームはその勢いがとどまることがなく、現在でもなんと月に1~2店舗が北京市内にて開業しています。

中国の「コーヒーサロン」というメディアが今年初めに約7500人(国内消費者4150名、バリスタ2035名、カフェ経営者1020名)に対するアンケート調査結果(2016)を公表しました。

まずはその中の一部をピックアップして簡単に中国のコーヒー事情をご説明していきます。

データ画像①

主に北京や上海など主要都市からのデータが多数だったため、この二つの都市の平均月給7060元(約12万円)を参考にして見てみると、一年でコーヒー類に当てるお金は少なくないことが分かります。

データ画像②

そしてこちらは消費の傾向に関わる調査結果です。

私営のカフェが好きと答えたのは大半だったことから、①私営も美味しく、顧客が満足する品質を持っている、②消費者はコーヒーにこだわりを持っている、③個性がある環境もコーヒーを飲む際に重視していることなどが推測されます。

データ画像③

経営者に対する上図の質問では、住宅街に店舗を構えているのが39.13%という大きい比率を占めました。

その次に多い商業区にカフェが比較的多いことを見ると、今中国でも日本やアメリカのようにコーヒーは仕事中だけではなく、日常のあらゆるシチュエーションで飲まれているのがわかります。

実際に北京で暮らしていて、もともとはお茶がポピュラーな飲み物であった中国でも、コーヒーが身近なものとなりつつあると強く感じています。

アメリカ発祥のスペシャリティコーヒーから日本の喫茶店にある昔ながらの深煎りコーヒー、そしてスターバックスが最も代表的であるエスプレッソを使用したコーヒー飲料など種類も幅広く、多様な需要に応えています。

ここ前門でも素敵なカフェがいくつか開かれており、メンバーのみんなでテイクアウトをしたり、店内で会議を行ったりしています。

そのうち一番お世話になっているのが北京坊というショッピングモール内にある「VOYAGE COFFEE」です。

VOYAGE COFFEE①

VOYAGE COFFEE②
VOYAGE COFFEEの店内はパッと明るく、とても開放感に溢れています。

その焙煎工場兼本店は誉都思オフィスも構えている798芸術区にあり、焙煎したての豆が常に送られているようです。

エスプレッソに使われる豆は比較的中煎りに近く、豆本来のアロマとフレッシュなフレーバー楽しむことができます。

こちらには3種の豆(エチオピア、パナマ、インドネシア)から自分好みの味を選ぶことができ、バリスタさんがハンドドリップをしてくれます。壁一面のガラス張りの窓際に座って、日差しを浴びながらゆっくりするのにとてもいいですね。

VOYAGE COFFEE③

VOYAGE COFFEE④
Shop info
VOYAGE COFFEE(北京坊店)
住所: 煤市街廊房頭条交叉口東北角北京坊西区5号楼2層201室
電話: 13071169867
営業時間:月曜日~日曜日 9:00-21:00

胡同写真

「MUJI HOTEL」のある北京坊周辺は、「胡同」(フートン)という北京の旧城内を中心に点在する民家が集中した細い路地がたくさんあります。

昔ながらの民家や中国料理店のほかに、おしゃれなレストラン、アートギャラリー、流行りのスペシャリティコーヒーを扱ったカフェが増えてきており、「Beijing Design Week」も開かれているため、近頃では外国人のお客さんもたくさん見かけるようになりました。

その胡同の一角に、目を凝らさないとついつい見落としてしいそうになる場所に構えているカフェが「Berrybeans」です。

Berrybeans①

Berrybeans②

スターバックスで長年経験を積んだオーナーが開いたBerrybeansでは全てこだわりの自家焙煎豆を使用。

胡同の構造を利用したお店には色々なタイプの席があり、一人で寛ぐのにぴったりなカウンター席から、友達と一緒にゆっくりできるテーブル席もあります。

その中でも二階のテラス席は胡同の街並みを楽しめるので大人気です。

Berrybeans③

オーナーは地元の住民にもコーヒーの美味しさを伝えるため、自転車にハンドドリップの道具を乗せ、胡同の路地で近隣に住む人々と交流をしながら新鮮なコーヒーを淹れています。

昔ながらの北京の街並みに、不思議と親近感を兼ね備えながら新しい文化を発信しています。

Berrybeans④

Shop info
Berry Beans
住所: 朱家胡同7号
電話: 010-83197503
営業時間:月曜日~日曜日 10:00-21:00
民家が連なる炭児胡同の路地を奥深く進んで行くと、「生活室」と彫られた木彫りの看板が見えてきます。

生活室珈琲①

ここ「生活室珈琲」は築70年の建物の中にあり、以前は7世帯の住む昔ながらの「大雑院」だったそうです。

カフェオーナーであるデザイナーご夫婦は、本来の建物の原型を残しつつ、木材部分の修復と固定、天井をガラス張りにし、ご自身たちの「生活室」(Living Room)に対するイメージを体現しています。

生活室珈琲②

こちらで使用している豆はお店に入ってすぐの場所にある焙煎機で焙煎されています。

焙煎を自らされているシンガポール人のShinさんは、シーズンごとに様々な農園から摘まれたコーヒー豆のカッピングを行い、厳選した豆のみを使いお店のオリジナルブレンドやスペシャリティコーヒー、またオーダーメイドで焙煎をされています。

生活室珈琲③

取材に来た頃、ちょうどカッピングをされていました!次に仕入れる豆を選んでいるようですね。

お店全体にコーヒーのアロマが広がり、まるで自宅のリビングでコーヒーを淹れているような気持ちになります。

生活室珈琲④

Shop info
生活室咖啡
住所: 炭児胡同23号
電話: 010-57223061
営業時間:月曜日定休 10:30-20:00

いかがでしたでしょうか?北京でも日本に負けず劣らずコーヒー文化が着々と根付いており、また、北京文化といったエレメントと掛け合わさることで、新しい味わいがこれからも増えていくのではないかと思います。

 

【誉都思だより/北京担当】蘇文芳

自己紹介写真 【蘇文芳】