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ブログ 2019.5.31 周防大島の修学旅行生を迎えてアンテルームアートツアー&地元PR企画を開催

ホテル アンテルーム 京都では先日、山口県周防大島町からの修学旅行生を迎えてのツアー企画”Digout local tour” アンテルーム で親しむアート編を実施しました。

UDSと周防大島

UDSでは、以前から周防大島でキャリア教育事業等を手がけるジブンノオト大野圭司さんや手作りジャムの製造販売を行う瀬戸内ジャムズガーデン松嶋匡史さんをはじめとする島の方々とのご縁もあり、2018年には新入社員研修として周防大島で3日間の合宿を行いました。(2018年新卒研修合宿のブログ記事はこちら / 第2章

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今回は、新卒研修合宿の際にもお世話になったジブンノオト大野圭司さんより

「島暮らしでアートに触れる事は少ない生徒たち。修学旅行の機会にぜひアートに触れる機会を作りたい。アンテルームで中学生がアートに触れられるような体験ができないか

と、ご相談いただいたのがきっかけでした。

アート鑑賞を楽しむワークショップ

アンテルームには、京都を拠点に活動するクリエーターのアート作品が客室やギャラリーなど館内の至るところに展示されており、気に入った作品は購入することも可能です。

Kohei Nawa / Swell-Deer / 2010-2016 / mixed media / Courtesy of SANDWICH, Kyoto
Kohei Nawa / Swell-Deer / 2010-2016 / mixed media / Courtesy of SANDWICH, Kyoto

ツアーではこのアンテルーム をフィールドに、アートをより楽しむ方法を生徒さんにお伝えしました。まずはイギリスの美術大学で美術を学んだ、ホテルの支配人でもありキュレーターでもある上田聖子とフロントスタッフの若津基矢が、アートをより楽しめる方法をご紹介。

ただ眺めるだけではなく見る場所や角度を変えたり、材質に注目してみるなどといったポイントを伝授。
ただ眺めるだけではなく見る場所や角度を変えたり、材質に注目してみるなどといったポイントを伝授。
一緒に館内のアートを見て回る際にも「何に見える?」と質問をしたり、アーティストさんの想いや制作の裏話などもお話しながらご案内しました。
一緒に館内のアートを見て回る際にも「何に見える?」と質問をしたり、アーティストさんの想いや制作の裏話などもお話しながらご案内しました。

館内のアートを見た生徒さんからは

「普段はアートを見る機会があまりないけど、今日見たアートはかっこいいものや珍しい作品も沢山あって面白かったです。

最初は前には何を見ればよいのか分からずソワソワしていた生徒さん達も、話しを聞いた後は思い思いにアートを楽しんでいました。

周防大島をPR

今回のツアーでは、アートツアーに加えて、生徒さん自身による地元周防大島のPRプログラムも実施。

ホテル内のレストランANTEROOM MEALSにて、周防大島の特産果物「弓削瓢柑(ゆげひょうかん)」と「南津海(なつみ)」を使ったジャムとスムージーをキッチンメンバーが考案。実際に朝食で提供しました。

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生徒さん達はレストランにきたお客様へお声がけして、自分たちの島、周防大島をPRすることに挑戦しました。

はじめは緊張した表情でなかなか声をかけられない生徒さん達でしたが、少しずつ笑顔も出てきて最後には海外のお客様に英語で話しかける姿も見られました!

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ホテルスタッフが案内するツアー "Digout local tour" を体験

アンテルームでは、ホテル周辺のローカルな魅力をホテルスタッフが案内する”Digout Local Tour"を昨年10月よりスタートしています。

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今回もそのDigout Local Tourとして実施したもの。ですのでホテルでの研修を終えた生徒さんと引率の先生に、京都駅まで約20分間のプチツアーを実施。アンテルームのある九条界隈の歴史や京都の小ネタを紹介しながら歩きました。

引率として参加された校長先生より

「アートに触れられたことはもちろん、スタッフのみなさんの海外経験や、これまでの職歴、何故今京都で働いているのか、などをきかせてもらうことができ、生徒たちもこんな将来もあるんだ!』と視野が広がる機会になったと思います。」

と、嬉しそうにお話いただきました。

今回は中学生の修学旅行内の研修として実施したワークショップでしたが、アンテルームでは年齢に関係なくホテルのコンセプトである「アート」をテーマにした研修などを積極的にお受けしています。企画段階からご相談に乗れますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。