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開業から半年。あらためてONSEN RYOKAN 由縁 新宿をご紹介します【前編】

 

2019年5月にグランドオープンしたONSEN RYOKAN 由縁 新宿。おかげさまで国内外、年代問わず多くのお客様にご利用いただき、開業以来、毎日賑わいを見せています。すでに足を運んでいただいた方も、そうでない方も、ぜひ知っていただきたいONSEN RYOKAN 由縁 新宿を、改めてご紹介します!

新宿というまち

ONSEN RYOKAN 由縁 新宿のある「新宿」は言わずと知れた東京の大都市。最近は「日本で一番インバウンドが訪れるまち」としても知られています。近隣には外国人にも人気の新宿御苑、ゴールデン街、花園神社などのスポットがあるほか、多くの飲食店が連なります。ONSEN RYOKAN 由縁 新宿スタッフは、地元の商店会のメンバーの一員として、昨年から開催されている音楽フェスや毎年恒例の花園神社のお祭りにも参加させていただいています。

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▲今年は3000人が訪れた医大通り音楽フェスティバル。開催の様子はこちら

「都心の温泉旅館」が生まれたきっかけ

UDSでは15年前からホテル事業を手がけていますが、創業者で現会長の梶原は当時から「日本は各地に歴史ある旅館はあるものの、多くの宿泊施設は西洋式のホテルがほとんど。今の時代にあった、日本ならではの宿泊施設があったら、海外から訪れる友人たちにも喜ばれるはず」と考えていました。ONSEN RYOKAN 由縁 新宿はその想いをスタートに現実化した、UDS初の「旅館」になります。

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今回、新宿のエリアでのプロジェクトが立ち上がり、改めて、他のホテルとは異なる特徴を持たせることや日本文化を伝えていく意義を考えていく上で「旅館の本質を編集する」をコンセプトにした”都心の温泉旅館”を採用しました。

ネーミング・ロゴ

「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」の名称にある”由縁”は 「ことの起こり」や「由来」を意味します。
そしてロゴは、UDSのホテルとしてはホテル カンラ 京都に続き、artless.Incさんにデザインをお願いしました。

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一見家紋のようなデザインの中に、アルファベットの「y」「u」「e」「n」が隠れています。このロゴはエントランスの暖簾に始まり、アプローチを彩る行灯、カードキーや客室のアメニティ、浴衣など、滞在中色々なところに施されています。

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旅館の本質を編集

コンセプトである「旅館の本質を編集する」を表現するために、企画・設計・運営チームがそれぞれにデザインや設備、サービスなどあらゆる角度から旅館の魅力となる要素を抽出し、それらを落とし込んでいきました。旅館らしさを演出するのに大切にしたポイントをご紹介します。

エントランス

新宿の喧騒の中、突如あらわれる和のしつらえ。旅館らしい面構えの要素として、四季を感じる植栽を配した前庭、数寄屋造りの門、大屋根で表現しました。暖簾をくぐると、一気に新宿の喧騒を忘れる静けさが訪れます。約20mのアプローチの先には水の音が気持ち良い、手水鉢。お客様からは「このアプローチで一気に雰囲気が変わりますね!」という声をよくいただきます。

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館内に入ると、春は桜、秋はほおづきなど季節に合わせた迎え花。そして足元には控えめに炊かれたお香の香りでお客様をお出迎えします。今の季節は、「冬之香」として、縁起が良い植物として尊ばれてきた松の香りを織り交ぜて、来る新しい年にたくさんの福が舞い込みますようにとの願いも込めています。

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フロント

静かな通路を抜けると、スタッフがお出迎えするフロントが。ここでの旅館の要素は、和の素材である障子や竹での演出。障子には外に植えられた竹の影の揺らぎがうつし出されます。ゲストに好評なのが、同じく竹でできたカードキー。手にする細かなものにも、旅館らしい風情を込めています。

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▲右)竹製のカードキー。チェックインの瞬間から旅館を訪れているという実感が湧いてきます。

客室

客室は、日本らしく靴を脱いで客室へ入る、小上がりスタイル。海外のお客様からは日本らしい体験として、日本人のお客様にはホッとできる空間です。旅館の要素として日本らしい視点を取り入れたのが、雪見障子からインスピレーションを受けた、幅2mの窓。立ち上がった時と座った時で、景色の見え方の違いが楽しめるんです。上層階ではベッドに寝転ぶと、眼下に新宿を見下す贅沢な景色が。

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▲左)ベッドから楽しめる新宿の景色 右)ファミリーやグループでの宿泊に嬉しい最大4名までのお部屋もご用意しています

全ての部屋には、オリジナルデザインの浴衣や湯かご、雪駄が用意され、旅館らしいスタイルに着替えて館内はもちろん、新宿のまちへもお出かけいただけます。海外ゲストもこの浴衣スタイルを楽しんでいる方が多く、粋な着こなしを見るのも一つの楽しみに?!

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お部屋にはもうひとつ、嬉しいアメニティーが。重箱を模したボックスの中に、お茶とお茶菓子がおさめられています。長旅から到着した時にひと息ついたり、温泉を楽しんだ後に糖分を補給したり、ここにも小さなおもてなしのこだわりが詰まっています。

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こういった細かい旅館らしさが、ゲストに喜ばれている理由のひとつでもあります。

前編はここまでとし、続きは後編へ!後編ではお越しいただいたゲストからの声、そして季節湯や和食のケータリング、新宿を巡るツアーなど、新しい取り組みや今後の展開をご紹介していきます。