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トピックス 2020.12.24 開業から9.5周年の感謝を込めて。「アンテルーム文化祭」を開催!

2011年4月に、京都駅の南側、九条と十条の間に開業したホテル アンテルーム 京都。築23年の学生寮をリノベーションした、"京都のアート&カルチャーの今"を発信するホテルです。

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このたび、そんなホテル アンテルーム 京都の"9.5"周年を記念して開催したのが「アンテルーム文化祭」。5年ぶり2回目となる開催で、京都のカルチャーとお客さまとが繋がれる機会をつくれたら、という想いで企画したイベントです。

9.5周年アンテ文化祭フライヤー(表)

“9.5”にこだわる理由

今回のイベントは、10周年ではなく、"9.5"周年を記念したもの。そこにはアンテルームなりの想いとこだわりがありました。

9.5という数字へのこだわりは、アンテルームの位置する「九条と十条の間」という場所が関係しています。
この場所に由来して名付けられたGALLERY 9.5をきっかけに、これまでたくさんの方々とつながることができました。私たちにとって、9.5という数字は特別な意味を持っているんです。
2021年4月に10周年という節目を迎えるにあたり、これまでを振り返り、これから先の10年を考える上でも丁度良いタイミングでしたし、一度きり。何より、私たちにしかできないお祝いだなと感じたので、9.5周年をお祝いすることにしました。
とはいえ、世の中が落ち着かないなかでの開催でしたし、不安がなかったわけではありません。スタッフの繋がりを頼りに、身近なところで活動されている面白い方々にお声がけをさせていただきました。(支配人 上田

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ホテルの企画当初、「この立地でホテルの事業を成り立たせるのは難しい」と言われてきた場所。そんななかでもこうして長い間、たくさんの人たちの支えのおかげでアンテルームを続けてこられました。
アンテルームのはじまった9と10の間で、アンテルームにしかできないお祝いをしたい。そんな想いで、9.5周年のタイミングでの開催となったのです。

アンテルーム初!?ぶっつけ本番のラジオ収録

今回の文化祭には、音楽×ドローイングのライブイベントから、POP UP 映画館カルチャーブースまで勢揃い!なかでもカルチャーブース「アンテルーム屋台村」には、これまでの9.5年間の様々な場面でお世話になった方々のご協力のもと、アートグッズや体験ブースなど盛りだくさんの内容に。

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そんな屋台村の出品作家さんたちをラジオスタイルでご紹介する試みも。編集者の中村悠介さんにお力添えいただき、12分間の一本勝負で出品作家の方々のインタビューを収録!軽快なテンポと程よいツッコミで、ライブ感満載のラジオ収録が叶いました。

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この日のラジオを含む「ラジオアンテルーム」は、アンテルーム公式HPのブログページからご視聴いただける予定です。

2021/1/6追記こちらよりラジオをご視聴いただけるようになりました。

復活!一夜限りの「AGM live」

コロナ禍により一時中止となっていた定期開催イベントAnte Ground Music通称AGMも、一夜限りで復活!

ピアニストのKie Katagiさんと、女性の心世界を表現するアーティストsilsilさんによるライブイベントを行いました。繊細なピアノの演奏に呼応するようにアクリル絵の具で描きあげられるドローイング。ソーシャルディスタンスを保ちながらのライブとなりましたが、会場は一体感に包まれました。

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その傍ら「ANTEROOM BAR」では、この日のためのウイスキーカクテル「9.5もお披露目!もともとは2016年の月替りメニューのひとつだったもので、当時からお客さまには「くせになる!」とご好評いただいていたもの。今回の9.5周年に合わせて復活させ、今後は常設メニューとしていつでも楽しんでいただけることになりました。

ANTEROOM BARに並ぶ数あるウイスキーの中でもクセの強い1本を、馴染みのない方にも是非トライいただけるように、と考案したのがこのカクテルです。クローブやスターアニスなどのスパイスが合わさったジンジャーシロップと強炭酸、仕上げにたっぷりのライムでパンチを効かせました。特徴ある飲み口をきっかけに、お客さまとの会話が広がるのも楽しい一杯です。(ANTEROOM BAR 店長 熊崎

無事閉幕、そして10周年へ

これまでにお世話になったアーティストさんや外部パートナーの方はもちろん、ホテル アンテルーム 京都に関わってきたUDSのOBOGまで含めて、多くのみなさんが駆けつけてくださった2日間。たくさんの方への感謝を改めて感じるイベントとなりました。

嬉しい再会もあれば、遠方からお花やメッセージをいただくなど、宝物のような時間になりました。自分たちの身近なところに声をかけた結果、ホテル アンテルーム 京都の横の繋がりが見えるごった煮的な面白さも再発見。10周年に向けて、またやりたいことがむくむくと出てきました!(支配人 上田)

今年、那覇ソウルにもオープンし、仲間も増えてますますパワーアップした「ホテル アンテルーム」。みなさんとともに笑顔で10周年の節目を迎えられるよう、遊び心も忘れずに、アンテルームらしくアート&カルチャーを発信していきます!

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