UDS LOG yuen_shinjuku_048

「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」おかげさまで開業2周年!新宿で愉しむ現代の「湯治」

 

先日、おかげさまでONSEN RYOKAN 由縁 新宿が開業2周年を迎えました。

昨年も1周年に向けて企画していたイベントがあったのですが、コロナによって断念せざるを得ず、とても悔しい思いをしました。

そこで今年こそは!と様々な場合を想定して半年前から準備を進めてきた2周年企画「湯治の由縁、由縁の湯治」の様子をご紹介します。

yuen_shinjuku_095

古くからあるものに着目し、敬意を払いながらもそれを現代的に解釈して、空間や体験として表現していくことが、私たち「由縁」としてお客さまに提供できる価値だと考えています。

長くつづくコロナ禍において、心と身体のセルフケアがより一層注目されている今、古来からの自然療法である「湯治」にヒントがあるのではないかと思うようになりました。

「湯治」に光を当て、その歴史を紐解き、現代生活への取り入れ方までをご提案することで、「由縁」らしさを表現しながら、お客さまや日頃お世話になっているみなさまへ感謝の気持をお伝えしたいと考えたんです。(スタッフ 高橋)

こうして、2周年をお祝いする特別企画のテーマを「湯治の由縁、由縁の湯治」とし、さまざまな企画をスタッフみんなで作り上げていきました。

トークイベント「『ととのう』の今昔と現代湯治」

5月8日、2周年を迎えた当日には、YUENスイートからお届けするインスタライブを開催。

箱根の歴史を研究されいてる箱根町教育委員会生涯学習課 郷土資料館から館長の鈴木康弘氏、そして新宿の中世から現代の歴史文化に詳しい、美術家・ドラァグクイーンのヴィヴィアン佐藤氏をゲストにお迎えして、箱根温泉と湯治、そして新宿との関係についてお話いただきました。

古い記録によれば、箱根の温泉では鎌倉時代頃から、21日間滞在しながら何度も温泉に浸かって病気や怪我を直していく、いわゆる湯治が行われていたようです。

険しい山々を越えてでも病気や怪我を治しに人々が箱根に赴いたのは、自然に湧き出る温泉に浸かることで地球からのエネルギーを受け取り、回復していくことを求めていたからなのかもしれません。その意味では、温泉に浸かるというのは、心や身体が最も癒やされる行為の一つだと言えると思います。(鈴木氏)

人間の細胞は21日間で入れ替わるとも言われていますが、鎌倉の頃から21日間が目安になっていたというのは驚きました。ただ、忙しい現代の生活で21日間温泉に浸かり続けるのはなかなか難しいもの。それに今はコロナもあってなかなか遠出もしづらいのが現状ですよね。

一方で新宿というのは、いまも残る鎌倉街道など、箱根とのつながりも深い土地。そんな場所で箱根の温泉に気軽に浸かれるというのは、今の生活スタイルにマッチした選択肢だと思いました。(佐藤氏)

▼右から、佐藤氏、鈴木氏、進行を担当したスタッフの高橋。

2周年トーク

「人々は縄文時代から温泉に浸かっていた」という説や、「動物も温泉に浸かる」という話なども飛び出し、「温泉に浸かりたい」というのは極めて本能的な欲求だというお話も。

そこで、由縁 新宿では本来は1週間からの長期療養が望まれる「湯治」を現代版に編集した「五感を潤す心の養生現代湯治滞在プラン」を2周年を記念して新たにご用意しました。

湯治指南書オリジナル手ぬぐい薬膳茶米麹ジンジャエールなど、湯治体験を2日からお楽しみいただけける内容です。早速お客さまにご好評いただいています。ありがとうございます!

湯治プラン本命 IMG_1896

さらに2周年お祝い企画あれこれ

このほかにも、端午の節句に合わせた菖蒲湯や、ディナーの人気メニュー本まぐろをお楽しみいただける特別限定ランチメニューの提供、由縁 新宿の魅力をお届けする「由縁新宿瓦版号外」を発行したりと、お客さまはもちろんのこと、いつもお世話になっている近隣や関係者のみなさんに2年分の感謝を込めた企画を実施しました。

DSC07109

今回、コロナ対策のためにインスタライブでの実施になったトークイベント。いつもお世話になっている町内会の方が来館くださり、「ぜひ参加したいのでアカウントを作りたい」と相談くださったんです!スタッフもお手伝いして、新たにインスタグラムのアカウントをつくってくださいました。(2周年企画担当スタッフ 高橋)

難しい状況が続いていますが、そんな中でも日々、お客さまや地域のみなさんにお会いして、笑顔でお話できるのが何より嬉しくありがたい瞬間です。いつもご愛顧いただき本当にありがとうございます。

3年目のONSEN RYOKAN 由縁 新宿も、どうぞよろしくお願いします。