店長会議

2016.8.29 ホテル カンラ 京都増床リニューアルに向けて、店長会議を開催しました

UDSの店長・支配人が集まる「店長会議」

先日、総勢20名にも及ぶUDSの店長・支配人が全国各地の拠点から集まり、「店長会議」が開催されました。

会場は、ホテル カンラ 京都
日本が育んできた美・知恵・おもてなしが息づく『洛』でその心を『感』じていただくことをコンセプトに、2010年10月に京都にオープンしました。

今秋、増床リニューアルを予定している同ホテルの今後のブランドステートメント(ブランドが掲げる理念や使命)が今回の店長会議の議題。

ブランドとは、お客様との価値の保証であり、約束。
長期にわたり、簡単に変わらず、浸透に時間を要するものです。

「ホテル カンラ 京都らしさ」をきちんと伝承するために、ブランドステートメントについて話し合いました。

経営の新機能は「ストーリーを語ること」

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店長会議は運営が起点となる発信の場であり、経営者として成長する場。
まずは、店長・支配人ひとりひとりが経営者視点を持つことを目指し、代表の中川自らが経営のレクチャーを行いました。

ドラッガーの唱える経営の機能、「マーケティング」「イノベーション」「経営管理」「目標管理」の4つに加え、近年の社会情勢を踏まえて中川が考える、経営の新機能は「ストーリーを語る」こと。

情報摂取量が増え、人々はなかなか買わない状態。
またSNSの流行により「共感」が重視されている時代です。

以前は商品の表面のパッケージを見る人が多かったですが、最近のお客さんは製造地や原材料の書かれている裏面を見て購入を判断します。

このようにストーリーが重視される中で、今回店長会議でリニューアルを行うホテル カンラ 京都のブランドステートメントを話し合う目的は、その背景を語れるようになることでもあります。

多長根で考える

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その土地の伝統的な生活様式やマテリアルを建築の中に取り入れるなど、企画・設計のブランドステートメントを元に、ホテル カンラ 京都の運営において外せないこと、基本となる考え方、最も上位にくる価値を「多角的」「長期的」「根本的」の3つの視点から考えました。

ホテル カンラ 京都のリニューアルオープンに向けて

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ホテル カンラ 京都が目指すべき運営を6時間に及び話し合い、開業時からホテル カンラ 京都を支えるメンバーの意見と、他拠点で働く視点での意見を交換。

今秋に控えるリニューアルを前に、一体感をより一層強くする機会となりました。
「継承と革新」をテーマに掲げ、新たにオープンするホテル カンラ 京都の今後にぜひご注目ください。

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