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2016.09.09

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「街に価値を提供するーUDSの仕掛け論」@テンポロジー・サロン

 

一般社団法人テンポロジー未来機構さま主催のテンポロジー・サロンにUDS取締役の中原が登壇し、同セミナー最多となる40名以上の方々にご参加いただきました。

トークテーマは「街に価値を提供するーUDSの仕掛け論」。

UDSではホテルを単なる宿泊施設と捉えるのではなく、まちとのつながりを生み出す場と考え、例えば1階に飲食施設を展開したり、アート&カルチャーをコンセプトにギャラリースペースを設けることで、宿泊客以外の人たちにもオープンな場を提供し、新たな人の流れをつくり出しています。

中原が手掛けたホテルや商業施設の事例から、ビジネス全般の“キモ”についてお話させていただきました。

 

アートでまちに新たな魅力を吹き込む「ホテル アンテルーム 京都」

中原さん

ホテル アンテルーム 京都

築23 年の学生寮をコンバージョンした、ホテルとアパートメントから構成されている新しいスタイルのホテル。アーティストとのコラボレーションによるイベントやギャラリーイベントなど、アート&カルチャーをテーマに様々な人が集う場を目指しています。

 

7月の増床リニューアルでは、インバウンドの増加を踏まえ、「和」の要素を強化。
蜷川氏による桜の作品のグラフィックが客室全体に施された部屋など、大胆なデザインにもチャレンジした。

京都駅の北側と比べると、ホテル アンテルーム 京都の位置する場所は商業施設やホテルの少ない静かなエリアだが、90%を越える稼働率が続いている。

開業から5年が経った今では周辺にもホテルが増え、まちに新たな人の流れを生み出したのではないかと感じる。」

 

企画・設計・運営一体でラグジュアリーを演出する「ホテル カンラ 京都」

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ホテル カンラ 京都

築23年の教育施設をコンバージョンしたデザインホテル。
客室は既存の構造を活かしながら、京都の伝統的な住宅形式の町家をモダンに表現した、細長い”マチヤス タイル”のデザインが特徴。コンパクトな客室から100平米を越えるスイートルームまで、29室を備えています。

 

「UDSでは幅広い価格帯の宿泊施設を手掛けており、ホテル カンラ 京都は、ラグジュアリーホテルに属する。

稼働率が重視されるため、稼働率の悪いスイートルームを設けないホテルも多いが、ホテル カンラ 京都ではスイートルームを設けている。
なぜなら、ビジネスの客室のみだと、その写真でしか宣伝ができないから。
スイートルームの客室イメージがあると、目に留まりやすくなり、値段を下げた客室に泊まっていただける可能性も高くなる。

なので工事費がかかっても、広告宣伝費と捉えて、スイートルームはつくるというのはひとつの手段として有効。

また、運営面でもラグジュアリーな空間を演出するために、チェックインは座って行うスタイルを採用している。

このスタイルを採用するには人件費の問題があるが、コンシェルジュがドアマンやレストランの案内などマルチに業務を行うことで、実現している。」

 

ベンチマークを変えて新たな場づくりに挑戦「ホテル エディット 横濱」

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ホテル エディット 横濱

ホテル・分譲マンション・サービスオフィス・ライフスタイルショップ・レストランが一体となった複合型ホテル。
「ビジネスホテルを考え直す」のテーマのもと、「自分らしい旅の時間を編集=Editできるホテル」をコンセプトに企画。

 

「ホテル エディット 横濱では、ビジネスホテルを再定義。
かっこいいビジネスマンが、かっこよく働く場を実現するために、可変性のあるインテリアを多く取り入れ、打ち合わせやプレゼンなどのシーンに合わせて、クリエティブに変化する空間を目指した。

ベンチマークを変えることで、新しいホテルや商業施設が生まれる。」

 

ホテルに対するニーズの変化と今後の展開について

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質疑応答の時間では、「最近のホテル事情の変化に対する捉え方」が質問に上がりました。

対して中原は、

「最近は、大人数で日本に来る外国人観光客が増えている。シングルルームでは、家族揃っての宿泊が出来ないため、ビジネスと観光双方の利用が可能な3人対応の客室が求められている。

日本経済は今後縮小していくので、海外展開も考えている。
日本人は石橋を叩いて渡るが、中国をはじめとするアジア各国の動きは早い。

世界の動きを視野に入れてビジネスを考えなければいけない」

と回答。

懇親会でも積極的な質問が後を絶たず、お互いのビジネスについて、今後の場づくりについてじっくりと語り合う機会となりました。