HOTEL CAPPUCCINOが「JCD Design Award」銀賞を受賞いたしました

JCD（一般社団法人日本商環境デザイン協会）主催の「JCD Design Award」にて、UDSが設計・デザイン監修を行った「HOTEL CAPPUCCINO（ホテルカプチーノ）」が、サービス・エンターテイメント空間部門で銀賞を受賞いたしました。

「JCDデザインアワード」は、商環境を中心とする空間デザインの顕彰を目的として、1974年に公募形式ではじめられました。毎年の開催により、その時代の空間デザインの価値と可能性を抽出してきました。デザインの質と発見をより開かれたものとするために、2003年から公募対象をアジア地域に拡げています。
http://www.jcd.or.jp/designaward_2016/index.html

HOTEL CAPPUCCINO（ホテルカプチーノ）
2015年12月2日に韓国ソウル特別市江南（カンナム）区にオープン。
デザインは、韓国の伝統的な家屋デザインを取り入れ、モダンなデザインで表現した、新しいデザインを創りだしました。
客室は、ビジネスから観光まで目的の異なる幅広い客層をターゲットとし、ドミトリーからコンセプトルームまで豊富な選択肢を提案しています。

また企画・設計を手掛けた「CASCADE HARAJUKU（カスケードハラジュク）」は「大規模商空間」にて、BEST100に入選いたしました。

CASCADE HARAJUKU（カスケードハラジュク）
10代の若者たちで賑わうこれまでの原宿で、大人がこだわりの食や心地よい空間を愉しめる商業施設。
各層のテラスの平面形状をずらしながら積み重ねた幾何学的な「積層テラス」を構成し、中庭とテラスに多くの光を取り込み、より開放的な中庭空間を創造しました。

授賞式には、ホテルカプチーノを担当した小林が出席。
外来にも開かれたホテル空間を目指し、1階のロビー＆カフェ・テラスや2階ミーティングルーム、17階レストラン、18階のスカイバーと充実した共用施設を備え、にぎわいを創出している点など、設計の工夫をお話させていただきました。