IMG_7397

2017.5.24 ULIジャパン スプリング・カンファレンス2017に会長梶原が登壇しました

IMG_7364

ULIジャパン スプリング・カンファレンス2017に会長梶原が登壇しました。

ULI(アーバンランド・インスティテュート)は、世界に約4万人の会員を擁するグローバルな不動産教育非営利団体です。
同団体の会員様の会合にて、株式会社プランテック 会長 大江匡氏と共にお話させていただきました。

梶原は「人口減少時代における不動産活用」と題して、講演を行いました。
一部内容をご紹介させていただきます。

UDSでは、創業時から人口減少を見据えて、デザインを行ってきました。
CLASKAやホテル アンテルーム 京都、ホテル カンラ 京都はいずれも老朽化した不動産の価値を高めるプロジェクトです。
自分たちで経営・運営をすることを強みに、創造性の高い取り組みを行って参りました。

カンラ

ホテル カンラ 京都

Kohei Nawa / Swell-Deer / 2010-2016 / mixed media / Courtesy of SANDWICH, Kyoto
Kohei Nawa / Swell-Deer / 2010-2016 / mixed media / Courtesy of SANDWICH, Kyoto

ホテル アンテルーム京都

近年竣工したBUNKA HOSTEL TOKYOやON THE MARKSなどのホステルタイプの宿泊施設では、インバウンドのニーズにも応え、海外での口コミも広がってきております。

BUNKA_0_s

BUNKA HOSTEL TOKYO

また、まち自体の価値を高める代々木VILLAGEやこどもの森などの提案も行ってきました。

代々木ビレッジ

代々木VILLAGE

現在は拠点を中国に移して、日本と連携を取りながら仕事をしています。
5年後には中国と日本の売上は、逆転すると予想しています。
中国の13億人の人口が市場に参入することを日本のメディアに惑わされず、人口減少の中で、いかに正しい戦略でインバウンド事業に取り組めるかが、日本の地域を活性化する上で大切だと考えています。

UDSのメンバーも出身地を自分の手で盛り上げたいと考えているメンバーが多くいます。
「いいもの、いいまち」をつくることに対してハングリーなメンバーが集まっているので、一緒に仕事をする面白さがあります。

「今後も"いいものを作り、クライアントに喜んでもらたい"という想いを原動力に、人口減少時代に求められる不動産活用を提案していきたいと考えています」と締めくくりました。