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まちづくりを意識したUDSのデザイン手法

 

UDSの設計部門を統括する取締役の中原典人が、東京インテリアプランナー協会第23回通常総会記念講演会で講演をさせていただきました。

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100人近くにお集まりいただいた「まちづくりを意識したUDSのデザイン手法」と題した講演では
・代々木のマチが変わったら、という想いからスタートとした「代々木ヴィレッジ」
・小田急沿線のライフスタイル提案型プロジェクト第一弾「食と住」が一体となったコンパクト複合施設「NODE UEHARA」
・「京都のアート&カルチャーの今」を発信する場をコンセプトに、若手のアーティストの作品をおくショウルーム化にチャレンジした「ホテル アンテルーム 京都」
・京都の玄関口的な存在になることを目指し、まちとつながるオープンなスタイルで創り上げた「ホテル カンラ 京都」
・レストランとホテルの融合にチャレンジした「ON THE MARKS KAWASAKI」
・ビジネスホテルの再定義に取り組んだ「HOTEL EDIT 横濱」
などの実例を通して、企画×設計×運営でまちづくりに取り組むUDSのアプローチについてお話させていただきました。

「通常、設計者はエンドユーザーの声を直接聞くことはなかなかできませんが、自分たちが運営までやっていることでお客様の声を聞き、それを企画、設計にフィードバックして次のプロジェクトに生かしていくことができます。お互いから学べることはとても有意義です」

「よくUDSは同じものをたくさんつくらず、いろんなものをつくると言われます。それはそれぞれの場所にそれぞれに合ったものが必ずあって、同じようなエリアでもかならず違ってくるです。その違いを表現したいから同じものを作りません。それがUDSには染み付いています」
とUDSが企画から設計、運営まで手がけている意図や、UDSらしさの点についてもお話させていただきました。

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「ソフトとハードは切り離せません。いくらハードがよくてもソフトが良くないとお客様には満足いただけません。”ソフトを誘発する仕掛け”をデザインではいつも意識しています」

「”フレキシビリティ”、”余白”をもたせること。ぎりぎりのマイナスの状態のデザインにしておいて、だんだんと加えたり変化したりする形にすることを意識しています」

「海外に比べると日本はまだまだクリエイターの地位が低いと思います。日本でもクリエイターの地位をもっと上げていきたい。どうしたらそういう仕組みができるかを考えています」
と、デザインをする上で大切に考えているポイントや業界全体的な視点についても語りました。

お招きいただきました東京インテリアプランナー協会様、お集まりいただきましたみなさま、貴重な機会をいただきありがとうございました。