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ブログ 2017.11.21 最高品質の仕事を実現するための視察制度「チャレンジツアー」のご紹介

UDSでは今年度のスローガンである「Best Quality」(最高品質のアウトプット)の実現に向け、様々な取り組みを実施してきました。(「振り返り会議とサンクスパーティーを開催しました」「振り返り会議と運動会のキックオフを行いました」)

今回は、「Best Quality」の実現に向けた取り組みのひとつ、パーソナルツアー制度をご紹介します。

パーソナルツアーとは、エンドユーザーとして日本や世界各地のトップクオリティを体験し、仕事に生かすための視察費用をサポートする制度です。

パーソナルツアーには、3種類があります。
①マネージャークラスの全員が対象の視察ツアー
②スタッフクラスの希望者が対象の視察ツアー
③スタッフクラスの全員が対象のディナー

今回は、「②スタッフクラスの希望者が対象の視察ツアー」にフォーカスしてご紹介します!

スタッフクラス対象の視察ツアーは挙手制で、取締役と執行役員にプレゼンをする"チャレンジ"が必要なため、「チャレンジツアー」と呼んでいます。
チャレンジツアーがあることにより、若手にもチャンスがある仕組みになっています。

1月に企画を発表し、3月より本格的に募集を開始したところ、真っ先に手を挙げたのは20代メンバー。
アフタースクール「コサイエ」で働く、山崎がチャレンジツアー獲得の第一号となりました。

山崎のプレゼンには、中国よりたまたま日本に出張中だった会長 梶原も立ち合い、社長 中川とふたりに向けて、緊張のプレゼン。
山崎のプレゼンには、中国よりたまたま日本に出張中だった会長 梶原も立ち合い、社長 中川とふたりに向けて、緊張のプレゼン。

無事、承認を得て笑顔のスリーショットです。
プレゼン後、すぐに準備をはじめ、1ヶ月と経たない内にチャレンジツアーに旅立ちました。
ここからは、山崎にバトンタッチをして、チャレンジツアーの様子を簡単にお伝えしたいと思います。

山崎美玖
「教育を通した地域活性化」を自分のテーマに、卒業後は生涯学習センターに勤務し、地域住民と一緒にコンサートの企画や広報を担当。
プライベートでは、養護教諭(保健室の先生)の免許を持っていることから、学生時代から続けていた野外教育や学校の保健室サポートボランティアとして活動。
地元に子ども向け施設がオープンすると聞き、学生時代からの経験を活かして、地元の地域活性化に関わりたいと思い、2015年にUDSに入社しました。
現在は神奈川県海老名市にあるアフタースクール「コサイエ」にて、保護者の方と子どもたちが安心して利用出来る様に、生活支援や運営業務携わっています。

はじめまして。コサイエの山崎です。
早速ですが、わたしが体験したパーソナルツアーについてご紹介したいと思います!

テーマは「世界でいちばん幸せな国から学ぶ!教育&福祉」です。
幸福度ランキングNo.1のデンマークの教育施設を見学し、コサイエが海老名市民の幸福度を高めるヒントを得るためのツアーに行ってきました!

いくつかの印象に残っている場面をご紹介させていただきます。

こちらは小学校の授業風景です。
どの教室を見てもグループで学びあっているのが印象的でした。

授業の風景
グループワーク

デンマークの教育が目指しているのは「子どもたちが自分の良さを理解し、社会に出て自分の良さを引き出せる」こと。
グループで活動する機会を意識的に増やすことにより、将来社会に出た時にチームで協力して物事を生み出す練習を学童期から行っていました。

生徒がいつでも使えるホールが学校の中心

こちらの写真の場所は、生徒が学校で自由にイベントの企画ができるスペースです。
小学生の頃から場づくりの方法を学んでいる様子が伺えます。

小学校の理事会には、児童の代表も出席しているそうで、小さい頃から「自分の居場所は自分で創る」という教育方針が徹底されていると感じました。

コサイエのMISSION「子どもたちが自分の良さを理解し(=好きを見つける)社会に出て自分の良さを引き出せる(=未来のツクリテ)」達成のために、コサイエでは児童1人1人がどんな好きを見つけられかを日々考えています。

デンマークへのチャレンジツアーで、自分の好きを見つける為には他者との交流が大切だと感じました。
コサイエでも「未来のツクリテを育てる」ためにグループワークをより積極的に取り入れていきたいと思います!

日本、世界各地の最高品質を実際に体験し、UDSメンバーそれぞれがBest Qualityを目指してまいります!