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リトルトーキョーしごとバーで語る「ワクワクするまちづくり」

 

リトルトーキョー(東京・清澄白河)で開催されたしごとバー「ワクワクするまちづくりナイト」にUDS黒田哲二がスピーカーとして参加しました。

しごとバーとは文字通り、「しごと」について、いろいろな分野で働いている人をゲストとして招き、「バー」のように気軽にお酒を飲みながら話をするイベント。黒田は、虎ノ門のリトルトーキョー(現在は清澄白河へ移転)の仕掛人でもあったことから、今回2度目の登壇です。
この日は約40人の参加者が集まり、ドリンクを片手に全員で大きなテーブルを囲む形で会はスタート。

建築からはじまり、今のしごとに出会うまで

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前半はこれまでのしごとのヒストリーをお話しします。学生時代に建築を勉強し、卒業後は設計事務所で働いていた黒田。当時の苦労や新入社員時代のエピソードを振り返りました。

UDSに入るきっかけを次のように語ります。「当時、つくる人とつかう人を繋ぐような事をしたいと思っていて、UDSに出会ったんです。設計だけだと、どうしてもつくり手の意見が中心になってしまって、つかう人の意見や想いが置いていかれてしまうように感じたんです」UDSは企画から設計、運営までを一気通貫で手がけるのが特徴。その仕組みに惹かれ、UDSでのしごとをスタートしました。

人のつながりから、チャンスを引き寄せる

ここからはしごとバーらしく、参加者も含めて会場一体でトークが進みます。

参加者 「色々な場面でチャンスを引き寄せる、コツのようなものはありますか?」

黒田「チャンスは『人』だと思うので、人を大事にすることでしょうか。若い頃はネットワークを広げるために、人が集まる場所によく行くようにしてました。雑誌のクリエイター50人特集を見つけて、とにかくそれに載っている人にとにかく会いに行っていた時期もありましたね。そうやってアピールを続けると、人が紹介してくれるようになります。あとは自分が何ができる人なのかを明確に伝えられるようにしておくといいと思います。『名刺代わりの一言』があると紹介しやすいですからね。」

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まちづくりに関わるということ

参加者 「まちづくりに関わりたいとは思っているのですが、建築出身でもなくて。何から始めたらいいのか、アドバイスはありますか?」

黒田 「必ずしも建築出身でなくても、関わり方は色々あると思います。中身を作ってから、不動産へアプローチをするというやり方もありますよ。映画とアウトドアを掛け合わせたイベント、ねぶくろシネマなどがその例でしょうか。今は、外側を作れる人はいても、中身を作れる人が足りない状況とも言えます。実績を持っている人は強いですよね。ディベロッパーの立場からいくと、数字やエクセルに表れない価値をどれだけ多く散りばめられるかが大事になってくるのだと思います。」

“人との出会い”がしごとをつくる

最後に、「黒田さんにとってしごととは?」という直球の質問。
「しごととプライベート、どんどん境界がなくなってきている感じがします。しごとの延長で色々なことがある毎日ですね。私のしごとは人の繋がりからうまれることが多いので、人との出会いがしごとをつくっているんだと思います。

会の終了後も、多くの参加者が引き続き”しごと”について語り合い、新しい繋がりが生まれる夜となりました。

黒田哲二(戦略プロジェクト室執行役員)1977年神戸生まれ、東京育ち。東京大学工学部建築学科卒業後、隈研吾建築都市設計事務所を経て、2005年より株式会社都市デザインシステム(現UDS)にて企画開発業務を担当。2008年より森ビル株式会社にて、虎ノ門ヒルズ開発業務に携わり、新虎通りを中心とした活性化、エリアマネジメントを手がける。2015年10月よりUDS株式会社へ復帰し「企画」の柱として、国内外問わず、新規プロジェクト展開している。