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ブログ 2018.6.19 人と食とつながる「まちの結び目」NODE UEHARA

、全国の運営拠点からニュースをピックアップしてお届け。今回は東京・代々木上原のNODE UEHARAからお送りします!

NODE UEHARA

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小田急線・代々木上原駅前に2015年にオープンした、住宅と飲食店舗(グローサリー・カフェ・グリルレストラン)が一体となった複合施設です。
コンセプトは"Train to Table"
沿線の食材を使ったメニューづくりや、販売を通じて、地域生産者とお客様をつなぐプラットフォームを目指しています。これまで、スズアコーヒー、青木柑橘園、宍戸農園をはじめ、多くの沿線の生産者と食を通じたつながりを作ってきました。
くわしくはこちら

そんなNODE UEHARAが、この夏から新しい"Train to Table"をスタートします!

人と食とつながる

場所は神奈川県伊勢原市。"パン屋さんによるパン屋さんのためのパン用小麦製粉所"としてはじまった、製粉所「ミルパワージャパン

創麦師として国産小麦の啓蒙活動に力を注ぐ本杉正和さんが、湘南で栽培されている「湘南小麦」を、自ら石臼を使い製粉し、ベーカリー「ムール ア・ラ ムール」ではその湘南小麦を使ったパンを提供しています。ほかにも湘南小麦を広めるために、生産する麦畑で「麦踏み塾」というイベントを行うなど、地域で魅力的な活動を続けている一人です。

(写真提供:ミルパワージャパン)
(写真提供:ミルパワージャパン)

そんな本杉さんの小麦を使ったメニューを作りたい!とNODE UEHARAの店長 藤内とパティシエ馬橋が製粉所を訪れました。実際に石臼を使って小麦から製粉を行う様子を見学。

(左から)藤内、本杉さん夫妻、馬橋
(左から)藤内、本杉さん夫妻、馬橋

こどもにも優しい、ふすまを使ったワッフルへ

ここからは、NODE UEHARAのパティシエ馬橋の出番です。
大人から小学生にも愛されるようにと選んだメニューは「ワッフル」。食事でもデザートでも楽しめる一品ですね。

一般的には、小麦粉や全粒粉を使いますが、馬橋が注目したのは「ふすま
もともとは精製のときに捨てられていた部分。実は、無駄なく食べられる栄養たっぷりの素材。スーパーフードと言われることもあるくらい食物繊維や鉄分・カルシウム・マグネシウム亜鉛・銅などのミネラルも豊富に含まれているのだとか。

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試作をした馬橋は、ひと口食べて、自分自身がすっかりこの味のファンに!普通、ベーカリーで使用するときには5%ほどが一般的ですが、NODEのワッフルには20%配合。これが"ザクザク"という食感や香ばしさを生むのだとか。

栄養面だけでなく、他の食材にはない香ばしさやクセになる風味も楽しむことができる嬉しい食材。粒が大きいので、ワッフルでもその存在感は目でも楽しめますね!

Train to Table これからも食を通して沿線につながりを

このようにNODE UEHARAでは新しい食との出会い、そして人との出会いからお店づくりを行なっています。次はどんな出会いからどんな味がうまれるのか、楽しみですね!まちを盛り上げていく結び目(=NODE)となる、そんなお店にぜひ遊びに来てください。

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ふすまワッフルはモーニングからディナーまで、バリエーション豊かな味わいでご用意。
お手軽なテイクアウトは300円〜 お子さんにも、少しなつかしい味を楽しみたい大人の方にもおすすめです。

その他にも、沿線の食材を使用し鉄板で焼き上げたやきそばなど、魅力的なメニューが加わった新メニューが6月19日からスタートします!

メニューはこちらからご覧ください

今回お話を聞いたのはこの人

information

NODE UEHARA

URL: http://welcometonode.jp/uehara/
東京都渋谷区西原3-11-8
TEL:03-3466-0497
1F Cafe, Bar & Deli /10:00-23:00
B1 Grill & Dining /Mon-Fri 18:00-23:00/Weekends 11:00-15:00, 18:00-23:00