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【おもして薩摩vol.1】鹿児島・薩摩川内スマートハウスから始まるまちづくり

 

薩摩川内からこんにちは!2017年より、薩摩川内市スマートハウスのコーディネイターを務めている田尾友輔です。Uターンをして1年が経ち、今では薩摩川内市スマートハウスをきっかけに、念願だった地元でのまちづくりの取り組みにチャレンジさせていただいています。
この連載では、薩摩川内のリアルな今と未来をお伝えします!

※タイトルの「おもして」はこの地方の方言で「おもしろい」の意味

鹿児島県・薩摩川内市とは?

皆さん、「薩摩川内」って読めますか?こちら「さつませんだい」と読むのです!そして薩摩川内市はどこにあるかわかりますか?こんなところにあります。覚えてくださいね!
薩摩川内市は鹿児島県の北西に位置し、市内に火力・原子力発電所がある、九州エリアの基幹エネルギーの供給地。市の発展にもエネルギー産業が大きく関わってきました。「次世代エネルギービジョン」を掲げ、市役所内には「次世代エネルギー課(当時、新エネルギー対策課)」が立ち上がり、官民一体となってまちの発展に取り組んでいます。

薩摩川内市スマートハウスとは?

2014年に、市民に次世代エネルギーをわかりやすく説明し、より身近に感じてもらうための施設として、「薩摩川内市スマートハウス」が誕生しました。私達UDSは企画・設計だけでなくその運営までの委託を受け、市民とスマートハウスをつなぐコーディネイターとして、様々なプログラムを運営しています。
2017年には累計来場者数が1万人を達成!今年10月には開館4周年を迎えます。

スマートハウス内部の様子はこちら: https://www.youtube.com/watch?v=EN9CoXn9Xy4

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市民のための場づくり:フューチャーセンターとワークショッププログラム

薩摩川内市スマートハウスでは、フューチャーセンタープログラムとワークショッププログラムを展開していす。

フューチャーセンタープログラム

欧州発祥の、未来思考で対話し変化を起こして行くための“場”のこと。様々な立場にある多様な参加者を招き、社会課題解決のためのビジネスモデルを考えたり、参加者同士のつながりを促します。スマートハウスではこれまで、「食と農業の未来」や「子育てと働き方の未来」「住まいと暮らしの未来」「まちと観光の未来」「まちと遊休資源の未来」などのテーマで市民の皆さん同士の対話の場を作ってきました。

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ワークショッププログラム

気軽にスマートハウスに集まっていただくため、ご家族やお子さんに開催しているのがワークショッププログラム。料理や手芸、暮らしなどを身近なテーマで、誰でもアットホームに参加できるプログラムです。「GOOD NEIGHBORS JAMBOREE」の主宰などで知られる坂口修一郎さんなど、鹿児島県内で活躍されているアーティストや講師を招いて開催しています。

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スマートハウスから生まれたプロジェクトが、まちの風景として市民のみなさんに馴染んでいく様子は、生みの苦しみもありますが、まさに僕がやりたいと願っていたこと!
川辺に市民1000人が集い、毎年恒例となったリバーフロントマルシェや、市内の子供たちのアイディアによって企画される4周年イベント。そしてスマートハウスを飛び出して、新しい場づくりにチャレンジする中心市街地活性化プロジェクトなど、伝えたいことは盛りだくさん!

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これから続々と現地からレポートしてまいりますので、どうぞお楽しみに!

 

薩摩川内市スマートハウス
コーディネイター 田尾友輔
薩摩川内市で小学生〜高校生までを過ごし、大学から東京へ。ランドスケープ(屋外空間の設計)の仕事に携わっていたが、「人」の存在が大きく介入するソフト面での風景づくりに携わりたいと考え、Uターン。「まちの新しい風景づくり」をモットーに、人を巻き込みまちにクリエイティブなきっかけを生み出すべく日々奮闘中。