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これからのまちづくりと国内外ホテルの新しい潮流をお話ししました

 

ホテルを中心に企画・設計分野で幅広くプロジェクトを手がけてきたプロジェクトデザイン事業部 執行役員の高橋佑策が、「不動産活用を通じた新規事業・宿泊施設開発の新潮流―遊休地活用を通じた新規事業や、ホテル事業のニューウェーブ事例研究―」をテーマに、セミナーに登壇させていただきました。(主催:レジャーマーケティング・企画開発センター)

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ここ数年、オリンピックに向けてホテルの大量供給をはじめ、不動産マーケットとしても潮目が変わってきています。住宅、商業、ホテルなどのジャンルごとに、UDSが手がけてきたプロジェクトと、その裏で注目した市況やニーズを語りました。

成長を支えていく環境を、NODE GROWTH 湘南台(住宅事業)

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これまでUDSは、建設時から醸成される良質なコミュニティが特徴のコーポラティブハウス事業、良質なコミュニティの価値を賃貸住宅へ生かししたシェアハウス事業などの住宅事業を手がけてきました。
2018年4月に開業したのが、UDS初となる学生レジデンスNODE GROWH 湘南台

「住宅需要のトレンド、潜在的なマーケット、自社のコンテンツを生かしたプロジェクト。シェアハウスやホテルのノウハウを生かした企画・開発を行い、学生にワークショップやアンケート実施し、ユーザー目線を反映しています。エンドユーザーまでそのコンセプトや想いが届くかどうか重要であるため、学生レジデンスと1Fのリラックス食堂(まちの人も使える学生食堂)までもUDSで運営しています。」
ユーザーである学生さんからは、「食堂が、外に開かれたカフェのようなスペースで大満足!」と好評をいただき、9月からは留学生も多く受け入れています。

まちを知っていただくきっかけを作る、ここ滋賀(商業施設)

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これまで、場を作ること、その運営もやってきたUDS。
2017年日本橋にオープンしたアンテナショップここ滋賀では、気づいてもらう接点を増やすことに力を入れ、発酵食品がテーマの食べもの付き情報誌、「滋賀食べる通信」の出版を始めました。店を知っていただく、滋賀を知っていただく、生産者を知っていただくきっかけになると考えています。

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「着地点である滋賀県にどうお客様に足を運んでいただくかが重要で、今年は近江八幡にある宿泊事業者とパートナー連携。(リリースはこちら) 商業施設から次につながっていく事業として取り組んでいます。単純な物販や飲食事業ではなく、まちづくりにつながることを考え、自治体などと連携してまちの魅力を発信できることを積極的にやってきました。」

その日にしかできない体験を、HOTEL LOCUS(ホテル事業)

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沖縄・宮古島に2018年1月にオープンしたHOTEL LOCUSでは、その日にしかできないメニューを出したい、スタッフの強みを生かしたい、という発想から「ホテルマン×漁師」のスタッフが活躍中。宿泊のお客様には携帯端末のHandyを使ってプッシュ通知。「今日はどんな魚が釣れたのか」をお知らせして興味を持っていただき、その日にしか体験できない料理を届けています。

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「ホテルの差別化を図る中で、飲食店も一体でやることを積極的にやっています。共用部やファンクションでの差別化が重要と考えています。」

国内・海外マーケットへの今後の展開

セミナーの最後に、今後の展開についてお話しました。

「日本のマーケットは、本州の札幌、福岡、九州などインバウンドの需要が見込めるエリアに注目しています。中心から入って、次の拠点になるような場所です。アジア圏のインバウンド旅行客は、主要観光地はすでに回っていることも多く、日本人が想定しないルートで旅行している人もいます。よりローカルで特徴のある地域に、注目が集まると思います。」

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「私たち自身が海外へ進出していくことも重要と考えています。その時に、デザインやハード面だけではなく、仕組みやコンテンツも大事。タッチポイントとなる点を作ることと、来ていただいた後にどう魅力的なコンテンツを提供できるかを考えていきます。」

セミナーには、不動産やホテル業界の方々に多くご参加いただき、終了後には貴重な情報交換もさせていただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。