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AIA Japanの建築学生イベント「WORKING ABROAD ―海外で働くということ2018―」を開催

 

AIA(The American Institute of Architects)は、アメリカ最古の専門職能団体の一つ。「建築家の技術/実務上の向上と地位の向上」をミッションに掲げ、世界中で活動をしています。その日本支部であるAIA Japan(一般社団法人アメリカ建築家協会日本支部)の理事長をCOMPATH執行役員の吉本が務めています。
(UDSブログ:「アメリカと日本の建築界をつなぐ」 参照はこちら

AIA Japanでは毎年学生を米国西海岸へ派遣。この夏にアメリカの建築設計事務所で職場体験をしてきた様子を発表し、学生の視点から感じた「海外で働くこと」を語り、ゲストスピーカーを招いて交流を行いました。(会場:リラックス食堂原宿)

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ポートランドでの3週間を振り返る

この夏3週間ポートランドに滞在した学生が、現地の建築会社でのシャドウイング体験談を語りました。
「課題に取り組んで 正解の出し方を学びました。日本はアイデア出しを重んじられる。
一方、アメリカの評価軸はそのプロセスにある。調査、着実に積み上げている様が評価されます。
ひたすらアイディア出しというわけではなく、分析や途中過程における考察の重要性。アメリカの教育、事務所はそこに重きをおくということを感じました。

欧米は派手さのイメージがあるが、地味でストイックなこと 着実に積み上げて出口を見据えているということを肌で感じました。世の中や社会の関わりとの位置付けを深く考える機会になりました。」

海外を経験した建築家が、「海外で働く」を語るミニレクチャー

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続いて、海外を経験した2名の建築家が、経験者の視点で「海外で働く」を語ります。

高濱史子 氏(Herzog & de Meuron スイス 勤務→現:高濱史子建築設計事務所 代表)
一人の建築家として、海外での活躍を経て現在は日本に。

一概に海外で働くと行っても、環境によって大きな違いがある。細やかにそこでのライフスタイルや食事も紹介。海外へ出る時に、国までは選ぶかもしれないが、実際会社によって大きく異なります。大きい会社でもとても挑戦的なところもあり、緩やかな会社もある。
海外では、仕事も大事だが生活も大事。両立していかないと長続きはできません

柳澤恭行 氏 (国内ゼネコン勤務→現:Mahlum Architects アメリカ Professional Staff)
柳澤さんは、AIAのインターンの海外のコーディネイターも担当されています。

海外に身を置くと驚きと発見がある。ぜひ外に出て行きましょう!最初から海外で、というのが全てではありません。(柳澤さん自身も日本からキャリアをスタートされています)
思い立って行動を移すのはいつでも遅くない。就職先、進学先決まっている人もいるが。目の前のタイミングで海外ではなくても、うちに秘めていて欲しい。

おわりに、参加者全員で懇親会。この日参加したのは、建築学生をはじめ、若手社会人も多く参加。UDSの設計メンバーも参加させていただき、海外での経験、進路の相談などもトピックも様々。これからも建築を通して日本とアメリカの架け橋となるAIA Japan。私たちも引き続き、活動にご一緒させていただきます。

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